12月10日の特定秘密保護法の成立を経て、14日の衆議院総選挙を目前とした11日。日本福音同盟(JEA)社会委員は「平和緊急祈祷会」をお茶の水クリスチャン・センターで開いた。
 説教として、須田毅氏(JECA・西堀キリスト福音教会、JEA社会委員)は?テモテ2章1節から「高い人たちのための祈り、全ての人のための祈り」と題して、社会状況を見極めるキリスト者の使命を励ました。

 学習会として、星出卓也氏(日本長老・西武柳沢キリスト教会牧師、JEA社会委員)が軍事化や教育改革の方向性と審議プロセスの問題点について解説。かつて教会が若者を戦争に送り出したことへの反省から、「次世代の子どもたちのために何ができるか」と問いかけた。
 活発な質疑応答の後、グループで日本のために祈った。

<集会で共有された祈祷課題>

○ 日本が軍備化の道を歩むことがないように。日本国憲法9条の理念に基づき、非武装平和の道を歩む国となることができるように。
○ 緊張するアジア諸国の中で、日本の教会が平和を創る者となり、諸国のキリスト者、諸教会と和解の関係を築くことができるように。

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