雪国の中でも有数の豪雪地帯で、かまくらの発祥の地でもある秋田県横手市。かまくらに水神様を祀ったり、毎年2月17日には、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などを願って、梵天(神祭用具の一つ)を旭岡山神社に奉納する行事があるなど、異教の慣習が強く残る土地柄で、寺も多い。斎藤和彦、恵実子牧師夫妻は、昨年3月に17年間牧会してきた保守バプ・湯沢聖書バプテスト教会(以下・湯沢教会)を辞し、4月から、横手聖書やすらぎ教会として開拓伝道を始めた。教会堂は寺町通りの3つのお寺の敷地に囲まれている。斎藤牧師は「集会所、住む家、車、生活費、家族の扶養のこと、それに健康不安などを考えればとてもハイとは言えない。でも、ヤベツの祈り(?歴代誌4・10)の御言葉が与えられ、御心を確信しました」と語る。(中田 朗)

写真右=雪をかぶった横手聖書やすらぎ教会の会堂
写真下=除雪をする斎藤和彦牧師

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