クロスカルチャー(異文化体験)は、相手の文化を理解するだけでなく、それまで気づかなかった自分の文化を理解し、さらに「本当の自分」を発見するという。神と個人的な出会いをするための、何か前段階の役割をも果たすのでは…。
 このクロスカルチャーの理論の構築と実践が人生のテーマだと語るのが、医療器製造販売会社「ダイヤモンド電気」代表取締役、東京グレイス・ハウス代表の金山梨花さんだ。
 ダイヤモンド電気は、父・金山長源と母・トヨが1950年に創業。今年で66年目になる。父が開発した保温洗浄器は、医療、介護、在宅ケアの分野で用いられ、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科など、大きな病院や診療所で用いられるだけでなく、自宅でもできる腸内洗浄にも使用されている。その後を引き継いだ金山さんは今、会社経営、営業回りと、毎日多忙を極めている。(7月31日号で詳細)
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