ライブハウスやキャンプ場、教会などで日本と北米のクリスチャン・ミュージシャンが2013年秋から各地で展開している宣教イベント“エクストリームツアー・ジャパン”(コーディネータ:中峰崇裕さん)。今年は、日本のクリスチャンバンドImari Tones、ソルフェイ、Xie、石川ヨナらに加えて、南米チリから日本語でオリジナル曲をリリースしているクリスチャンのロックバンドVICTORIANO(ビクトリアノ)が初めて参加する。

人口の約90パーセントはカトリックと言われるチリだが、ビクトリアノのメンバーはプロテスタントで、「たとい、人の子をそしることばを使う者があっても、赦されます。しかし、聖霊をけがす者は赦されません。」(ルカ12・10)の御言葉をモチーフにした日本語オリジナル曲「神の許しがない」は、ユーチューブ配信し日本でも話題になっている。

サンチアゴ市に住むセルヒオ(ボーカル、ドラム)とジェルソン(ギター、ベース、ピアノ、作詞作曲)のビクトリアノ兄弟によって06年に結成されたビクトリアノは、現在ドラムのダミエンを加えたスリーピースバンドで活動している。ビクトリアノ兄弟は幼い時から日本に憧れ、日本文化と日本語に深い関心があったいう。当初は、母国語のスペイン語で楽曲を作っていたが次第に日本語でオリジナル曲を演奏するようになり、14年には彼らのオリジナル曲を日本語でリリースした最初のアルバム「ビクトリアノ」が話題になり大規模なフェスティバルにも出演するようになった。

エクストリームツアー・ジャパンでは、ビクトリアノの来日に際して彼らの活動と楽曲を紹介するクラウドファンディングのウェブページを開設し、宣教イヴェントへの協力を求めている。【遠山清一】
【公開ウェブページ】 https://motion-gallery.net/projects/xtjvictoriano2016

左からジェルソン、セルヒオ、ダミエンの南米クリスチャンロック・バンドVICTORIANO
左からジェルソン、セルヒオ、ダミエンの南米クリスチャンロック・バンドVICTORIANO