2016年09月18日号 6面 

「第24回信州夏期宣教講座-日本の宣教史を再考する-」(同実行委員会主催)が、8月22日から24日まで長野県上田市の霊泉寺温泉中屋旅館で行われ、約30人が参加した(9月4日号で一部既報)。今回のテーマは「神への従順とキリスト者の抵抗権」。野寺博文(同盟基督・赤羽聖書教会牧師)「抵抗権の歴史 ボンヘッファーまで」、山口陽一(東京基督教大学教授)「ローマ書13章の釈義をめぐって 宮田光雄氏の紹介」、登家勝也(日キ教会・横浜長老教会牧師)「ローマ書13章の釈義、並びにこれをめぐる考察」、桑島みくに(キリスト者学生会)「2つの国籍を持って生きる~学生として考える、キリスト者と日本社会」の4氏が講演。ここでは野寺氏の講演要旨を採録する。(以下、次号)【髙橋昌彦】