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「1マイルにプラス0.2マイル。そう思って行動すると、神様は祝福してくださるのです」
そう語るのは、34年間、コンピュータ関連製品の開発・製造・販売・サポートを行う日本ヒューレット・パッカード株式会社(HP)で働き、今年、母校の国際基督教大学(ICU)の常務理事に就いた富岡徹郎さん(56)だ。
HPでは、「7つの違う仕事をやり、上司が27人(うち外国人が5人)代わった」と言う。1982年入社から88年までは製品マーケティング、88年から95年まではテレコム市場マーケティング、95年から00年までは通信営業部長、00年から03年まではストラテジー&プラニング、03年から07年はコーポレートマーケティング本部長、07年から11年まではストレージ製品事業部長、11年から16年までは経営企画の本部長。毎年組織変更が当たり前の非常に移り変わりの激しい業界だった。(11月6日号で詳細)