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クリスマスは喜びをもらうだけでなく、与える時。国際ＮＧＯワールド・ビジョン・ジャパン（ＷＶＪ）では、日本の子どもたちが世界の子どもたちのために楽しく募金できる、 日本初の「子どもを想う力　アドベントカレンダー」を作成。先着2千人にプレゼントする。
募金先は、南スーダンの水と食糧支援。100円玉24日分で60リットルのきれいな水が飲めるようになる。500円玉24日分で5歳未満の子どもたち300人の栄養補助食1回分になる、という。
情勢が緊迫している南スーダンだが、ＷＶＪ広報の堂道有香さんは、「先入観をもたず、同じ神様がつくった人間、同じく尊い存在だと思い、大事にしてほしい」と願う・・・
11月27日号で詳細。
申込は、http://bit.ly/2eLb5Ed、TEL0120-465-009

南スーダンは、２０１１年にスーダンから分離独立。後に内戦が勃発。昨年和平協定が結ばれたものの、今年7月に首都ジュバで戦闘が再燃した。国連難民高等弁務官事務所（9月）によれば、南スーダンを逃れた難民が100万人を記録し、シリア、アフガニスタン、ソマリアと並ぶ規模だという。日本の関連では、国連のＰＫＯ（平和維持活動）で自衛隊を派遣している唯一の国としても知られる。11月15日に、安全保障関連法に基づいて「駆け付け警護」の任務を新たに付与する実施計画を閣議決定したことで改めて注目された。

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