今年は、日本基督教団が1967年3月に総会議長宣言として「第二次世界大戦下における日本基督教団の責任についての告白」を発表してから50年。また、日本ホーリネス教団が1997年3月の教団総会で「日本ホーリネス教団の戦争責任に関する私たちの告白(戦責告白)」を採択してから20年になる。歴史の検証や戦責告白にふさわしい和解の福音の実を結ぶ取り組みを重ねてきたホーリネス教団では2月13日、東京・東村山市の本部で関田寛雄氏(青山学院大学名誉教授)を講師に、「平和をつくるために」を主題とした特別講演会を開催した。戦責告白と今日の課題を探ろうという趣旨。関田氏は教団戦責告白と対比させつつ、ホーリネス戦責告白の意義と課題を語った。【根田祥一】(3月5日号で詳細)
DSC02333