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動物、人物、風景、絵本、抽象的な造型…様々な視点や表現に、作家が見聞きした「フクシマ」の風景や、人々の声が浮かび、こだまする。

「フクシマ」の今を、国内外7人のアーティストの目線で表現する展示「七つの詩 〜あれから6年 僕らがみているフクシマ〜」が9日から、東京・千代田区のアーツ千代田3331で始まった。

初日夕方には、オープニング・パーティーが開かれ、7人の作家がそれぞれが、福島を訪問したときのこと、作品に込めた思いを語った。福島訪問時のドキュメントも映像とパネルで紹介。数度訪問を繰り返した作家たちもいた。観覧した人々は、それぞれの感想や福島への思いを作家と語り合っていた。

展示は14日まで。

会期:3月9日〜14日午前11時〜午後7時(最終日午後5時まで)。9日は午後6時30分からオープニングパーティー
会場:アーツ千代田3331 B104 ギャラリー(東京・千代田区外神田6ノ11ノ14)。

出品者:林美蘭(油彩作家)、井上達夫(画家)、早矢仕宗伯(牧師画家)、亀岡亜希子(絵本作家)、近藤圭恵(イラストレーター)、スティープ・フロスト(ライター& アーティスト)、フランコ・タデオ・イナダ(フォトグラファー)。
無料。

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