施行70年を迎える日本国憲法だが、現政権によって改憲への動きは本格化している。改憲を前に、解釈改憲による集団的自衛権行使の容認を始め、軍事、外交、戦争責任、天皇制、国家神道、教育、公共のとらえ方など様々な政策や政治姿勢に変調が現れている。

 戦前の体験の「風化」とともに国民の意識も変わってきている。キリスト者、教会が知るべきことは何か。この時代にどのような宣教が必要か。経済や科学技術、軍事開発の問題も含め考えていく。

5月7日憲法特集で掲載予定
【内容】(見出しは仮題)

宗教改革500年の今こそ
神の主権のもと 聖書を読み、憲法を知ろう
寄稿・上中栄氏(日本ホーリネス教団旗の台教会、元住吉教会教会牧師、日本福音同盟社会委員)
経済の観点でみる戦争と平和
愚かな判断を避けるため憲法必要
寄稿・山崎正人(アキナス大学経済学部名誉教授)
「軍民両用研究」助成が平和、学問の自由侵害
日本学術会議声明から

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