【CJC】韓国の最高裁は5月17日、背任などの容疑で起訴されたていた汝矣島純福音教会の趙鏞基(チョー・ヨンギ)元老牧師(81)らの上告審で、趙牧師側の上告を棄却、懲役2年6月、執行猶予4年を言い渡していた2審判決が確定した。
 共謀容疑で共に起訴されていた長男の趙希竣(チョー・ヒジュン)前国民日報会長(52)も、2審判決の懲役2年6月、執行猶予4年が確定した。
 趙牧師は2002年、ヒジュン前会長が所有していたサービス会社の株式25万株を、適正価格より高値で買い入れるよう指示し、教会に131億ウォン(約12億9000万円)の損害を与えたとして、特定経済犯罪加重処罰法違反(背任)などの罪で、13年に在宅起訴されていた。