「共謀罪」(テロ等準備罪)を含んだ「改正組織的犯罪処罰法」は参議院で深夜をまたぎ審議され、6月15日朝採決(7月11日施行)された。国会内外の議論では、法の内容とともに「前倒し」した審議進行、政策全体の方向性、社会傾向にも注意が向けられた。
同法採決前後には、キリスト教会からも様々な団体が抗議声明を出した。戦前治安維持法で弾圧された日本ホーリネス教団、基督兄弟団は連名で声明を発表した。歴史を踏まえながら、キリスト者、教会は何に目を向けていくべきか。声明などに関わったキリスト者らに聞いた。

7月2日号で掲載します。

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