政権が崩壊し混乱に陥った場合、最大400万人もの難民が発生すると予測されている北朝鮮。その時のための具体的な準備を進めようと昨年発足し、今年1月に第1回目の北朝鮮宣教セミナー=2月5日号で既報=を都内の教会で開いたKRIN(Korea Reconciliation Initiative and Network)日本委員会は、政権が崩壊した場合、実際に難民が漂着するであろう日本海側で、初めて集会を開いた。北朝鮮宣教セミナー「第2回Rescue NK=KRIN集会」(コーナーストーン・ジャパン主催)が6月12日、新潟県柏崎市の新潟聖書学院で開催。ピーター李氏(コーナーストン宣教会総主事)がメッセージ、脱北者のシム・ジュイル氏(元北朝鮮人民軍)と朴リリー氏(現・コーナーストーン宣教会幹事)が証しをした。日本側からは中村敏氏(新潟聖書学院院長)、田村治郎氏(日本国際飢餓対策機構啓発総主事)が応答。ジョナサン・ウィルソン氏(元クラッシュジャパン代表)がメッセージをした。(7月16日号で詳細)