フィリピン南部ミンダナオ島では政府軍と過激派組織「イスラム国」(IS)武装勢力との間の戦闘が5月に起き、大量の被害者、避難民が発生した。

 現地で活動するNGO「ミンダナオ子ども図書館」(松居友代表)は マラウィ市長始めマラウィDSWD(福祉局)から支援要請を受け、6月末から7月初旬に現地を訪問した。海外NGOや政府DSWDのリストから外れる避難民施設を選び、絵本読み語り、炊き出し、物資配布活動をした・・・

「状況を見極めつつ、月に2〜3度通いたい。次第にマラウィ市に近づけるようになれば、内部の状況にも合わせて支援活動を続けていく。数か月たつと、病気の子が増えてくるので、現地の医師と連携して薬や医療の支援を重視していく。医療支援は、皆様方からの自由寄付でなりたっている。生活物資も足りないのでよろしくお願いします」と支援を募った。
7月23日号で詳細

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