宗教改革から原爆まで。
長崎からプロテスタント史を見る著作が、同地の地元出版社より刊行された。著者は元長崎YMCA総主事の松本汎人さん。
カトリックの印象の強い長崎だが、開国後多くのプロテスタント宣教師らが長崎を経由し、幕末志士らにも影響を与えた。
世界史、日本史と関連させつつ、教会史料、地元紙など100年分以上を丹念に追い、キリシタン時代、禁教時代に始まり、各教会、学校、YMCA、各キリスト者らの歴史を浮かび上がらせる。
長崎市で松本さんに話を聞いた。
詳細は本紙で。

『長崎プロテスタント教界史 東山手から始まった新教の教会』全3巻(上巻、中巻、下巻) 、松本汎人著、長崎文献社 5,400円税込、A5判

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