Pecorella(ペコレッラ)。イタリア語で「神の小羊」という意味だという。この「Pecorella」という名称のカフェ&レストランが、神奈川県の大船駅徒歩8分のところに9月7日、オープンする。オーナーシェフは、吉田雄一朗さん(JECA・本郷台キリスト教会員)だ。
 吉田さんは、高校卒業後、調理師免許を取るために1年間地元の調理師専門学校で学び、その後ビジネスホテルや結婚式場のコック、ワインやジャムその他食品の製造を手がける(株)サンクゼールのワイナリー・レストラン直営店舗の立ち上げなどに携わった。また、公邸料理人として3年間イタリア、1年間ラトビアで勤務。ラトビアから帰国した今年1月から、妻の真理絵さんと一緒にレストラン開業の準備を進めてきた。「聖書の大事な場面では食事がある。イエス様も十字架につけられる前、弟子たちと食卓を囲んだ。兄弟姉妹が共に食卓を囲むことはとても大事で、食事を用意する人も必要。私は食事を提供するという仕事を通して神様に用いられ、教会に仕えていきたい」と語った。
(9月3日号で詳細)