キリスト教史学会第68回大会公開討論「宗教改革500年を記念して-カトリックとプロテスタントが共存する今」が9月15日に、東京・渋谷区の聖心女子大学で開かれた。パネリストは木ノ脇悦郎(元福岡女学院院長)、坂野正則(上智大学准教授)の両氏。

木ノ脇氏はエラスムスの改革思想を紹介、坂野氏はカルヴァン登場前のフランス初期宗教改革思想から話した。討論を通して宗教改革時代の多様な人々の姿が語られた。
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