東京・中野区中野の中野ゼロホールで開かれている「宗教改革500周年 聖書に立ち 聖霊に生きる」(同実行委員会主催)の4日目午前は、「宗教改革と今日の教会」をテーマに大坂太郎氏(アッセンブリー・ベテルキリスト教会牧師)、永井信義氏(福音の群・東北中央教会牧師)が講演。大坂氏は「三つの『のみ』の今日的意義」と題し、ルターが提唱した、聖書のみ、恵みのみ、信仰のみについて説明し、「苦難の連続だったルターが大胆に、ユーモアを絶やさずに生き抜けたのは『聖霊』の力だった」と語った。永井氏はマタイ9章から「新しい革袋」について話した。講演後、大坂、永井両氏は「新しい革袋ととして用いられたい、恵みを受けたいと願っている方はまええへ」と招くと、参加者のほとんどが講壇の前に進み出て祈りをささげた。(10月の紙面で詳細)