東日本大震災から8年目を迎えた3月11日。「復旧」「復興」「足踏み」「後退」・・・人々は様々な状況の中にいる。そのような中「細い沈黙の声」を聴こうという趣旨で、石巻市の石巻クリスチャンセンターを会場に沈黙の祈りの「テゼ」を用いた「『8年目』の祈りの集い」(同実行委員会主催)が開かれた。
夕方の日が傾く中、ロウソクの火を灯し、参加者はそれぞれの心を見つめながら、穏やかなテゼの聖歌を繰り返し歌った。

共同の祈りや自由祈祷の中で、悲しみの中にある人、喪失のある人、子ども、高齢者、病、障がいを持つ人、外国人のため、復興に関わる人のため、教会が福音に生きるように、希望を証しできるようになど祈った。

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