東日本大震災から7年目を控えた3月6日、福島キリスト教連絡会(FCC)は記念会を、福島県須賀川市堤四戸内の須賀川シオンの丘で開いた。
 当日は「車が飛び跳ねるように揺れていた」「津波に襲われた」「原発が爆発してパニックになった」「数日間、近所の人々と一緒に教会で寝起きを共にした」など福島県内で震災に遭った牧師たち、県外で東日本大震災を体験したが後に福島県に赴任した牧師、足繁く通うようになった牧師たち、支援活動を通じて結婚し今福島で支援活動をしている牧師夫妻などが、その被災体験や思いを分かち合った。
 3月11日には、「震災7周年記念セレモニー 記念礼拝&震災の記憶を語り継ぐ会」(同実行委員会主催)が同所で開かれた。(3月18日号以降で詳細)