「キリスト教会には、初め、旧約聖書しかなかった」

「旧・新約聖書全体(正典)の文書が確立するのは四世紀末のこと」

これらの単純な事実に気づかされたのは、神学生時代のことでした。そのときから、私の新しい信仰の旅が始まりました。自分が持っていたキリスト教についての認識がガラリと変えられたからです。(本文より)

7月1日号より新連載「古代教会に学ぶ 異教社会のキリスト教」が始まります。執筆者の神戸改革派神学校校長の吉田隆氏は、異教社会の中で奮闘している日本の教会は、同じ状況にあった古代教会から多くを学ぶことができる、と語ります。ご期待ください。