トヨタ生産方式として知られる「カイゼン」。主に製造業の生産現場で行われている作業の見直し活動を指し、現場の作業者が中心となって知恵を出し合い、無駄を見つけ、迅速に問題解決をはかっていくというものだ。ブラッド・シュミットさんは、製造現場で通訳業をしながら、この「カイゼン」の魅力に引かれ98年、友人と共に米シアトルでコンサルタント会社を起業。現在は東京、大阪にオフィスを構え、株式会社マコト インベストメンツ代表取締役として、アジア、アメリカ、欧州など国内外で「カイゼン」を活用した職場の業務改善に取り組んでいる。

KGK卒業生、学生が「業務改善」を体験

 6月9日、東京・千代田区神田駿河台のお茶の水クリスチャン・センター3階キリスト者学生会(KGK)事務所で、卒業生、学生を対象にした「コンサルタント会社を経営するクリスチャン社長による体験型!!『職場業務改善』セミナー」(KGK全国卒業生会主催)が行われた。講師はシュミットさんだ。(7月1、8日号で詳細)