日本の国土0.6%の土地に70%以上の米軍専用施設が集中しているという問題を抱える沖縄県だが、基地問題が新たな局面を迎えている。
普天間基地の名護市辺野古への移設が争点となった2月の名護市長選では、基地建設反対を訴えていた稲嶺進氏が落選。与党推薦の新人が当選した。辺野古基地建設のための土砂埋め立て8月17日に始まろうとし、11月には沖縄県知事選を迎える。

キリスト者も含み、安保法制容認・反対を超えて沖縄米軍基地集中問題に取り組む市民運動「沖縄の基地を引き取る会・東京」は、稲嶺氏を迎えた集会を6月29日に、東京・新宿区の早稲田奉仕園スコットホールで開催した。

稲嶺氏は、選挙戦の背景や沖縄の状況を説明。6月23日に沖縄平和公園で実施された沖縄全戦没者追悼式で読まれた中学生の詩を引用し、未来への責任を訴えた。

講演の後、高橋哲哉氏(東京大学大学院教授)、「週刊女性  記者の徳住亜希氏、ピースボート共同代表の野平晋作氏がパネルディスカッション。構造的な不平等、差別、女性や生活の視点、南北首脳会談や米朝首脳会談など朝鮮半島情勢の変化の影響などが話され、本土での問題意識を高める取り組みが検討された。

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