東日本大震災の支援活動が復興へ向かう中、今後の宣教の可能性への言及も増えつつある。そうした状況を受け、日本福音同盟=JEA=宣教委員会(末松隆太郎委員長)は2月6日、東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センターで緊急の「宣教シンポジウム」を開催した。加盟各教団・教派・団体から宣教担当者らが参加し、現地で救援・復興活動に携わっている教会関係者から発題や報告を聞いて討議した。現地からは従来の「宣教」の概念に転換を促す提言が相次いだ。(根田祥一)

2月19日号に掲載