今年の3月11日から十字架を担ぎ、歩いて全国を縦断している伝道師のアーサー・ホーランドさんが、東北地方に到達した。福島県いわき市で7月21日に開かれた「いわき災害復興ゴスペルイベント ラブレボリューション リバイブいわき2」(グローバルミッションセンター主催)に出演し、歩いた心境と、福音のメッセージを語った。
 アーサーさんはすでに数度、十字架を担ぎ全国を歩いている。今回は「よく理由を聞かれるが、感じたことを行動に移したといことだ。還暦を過ぎたが、これにときめきを感じた。3月11日という日を特別に思い沖縄から歩き始めた」。

 歩く中で、「急がず今日を一歩一歩進めるのが大事。また、引きこもらず、勇気を出して歩き出すと、出会いがある。今回の出演も、歩く中で、ある人から誘われたことがきっかけ」と話した。

  メッセージとして「神の愛は完全で、そこに誰一人としてもれない。神の愛に背き、人間は不自然な生き方をしている。己れ自身が変わらない限り、周りは変わらない。まず自分自身が神の愛に気づき変わらなければならない」と語った。

 今後東北地方を北上し、9月18日に北海道宗谷岬に達する予定。
詳しい予定はホームページ http://arthur-hollands.com/
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