津波による甚大な被害を受けた岩手県沿岸の復興にはまだまだ時間がかかる。これらの地域では、教会も被災をした。一方いくつかのキリスト教支援団体、教派では沿岸に拠点を形成し、長期的な支援を続ける。
 岩手県沿岸にある教会、支援団体が集い祈るときが、今年6月から始まっている。第2回は9月21日に、釜石市の日基教団・新生釜石教会で開かれた。宮古市から陸前高田市までの100キロに以上に及ぶ地域にある諸教会・団体より集った約30人はともに祈り合い、近況を分かち合った。