ローザンヌ運動は2月6日、新総裁・CEOにマイケル・オー氏(41)を、理事会が満場一致で選任したことを発表した。
 オー氏は韓国系アメリカ人で05年、名古屋市に福音主義に基づき世界宣教のビジョンなどを掲げる「キリスト聖書神学校」を創立し校長を務める。現総裁・CEOのダグ・バーザル氏は元アジアンアクセス総裁で日本への宣教師経験があり、日本宣教に関わる人物が2代続けて、世界宣教に多大な影響を持つローザンヌ運動のトップリーダーに選ばれた。任命は3月1日付。
 ダグ・バーザル氏は3月から米国聖書協会総裁に就任するが、ローザンヌ運動では名誉総裁として指導陣に留まる。

 日本ローザンヌ委員会の金本悟委員長は「オー氏が、日本を本拠地としながら世界をリードすることを選択したことに深く感動しています。日本ローザンヌ委員会は日本の教会の間に、この若きリーダーのための祈りと支援の輪を広げるため、できる限りの努力をしていきます」と表明した。

「日本ローザンヌ委員会」のウェブサイト→「お知らせ」に広報 http://www.lausanne-japan.org