信仰の自由や知る権利、自由に考え、話し、発信する自由を脅かす「特定秘密保護法案」が11月26日衆議院を通過し、成立しようとしている。

 27日には同法案の本体となる、開戦を判断する国家安全保障会議(日本版NSC)がすでに成立した。キリスト教会でも危惧、反対活動の動きがあるが、若者たちも立ち上がる。

 7月の参院選直後に170人の参加者、700人以上のウェブ上の視聴者を集めて開催された「希望を告白する夜」(キボコク)が「キボコク2」として、12月12日(木)に再び開かれる。

 会場は東京・千代田区のお茶の水クリスチャン・センター8階チャペルで、午後7時から午後8時30分(開場午後6時30分)。動画サイトustream中継も実施し、各地での集会も呼びかけている。

 ナビゲーターは大嶋重徳氏(キリスト者学生会[KGK]学生宣教局長)、プレゼンテーションは吉村直人氏(大学生)・大畑茜氏(大学生)・塚本良樹氏(KGK関東地区主事)、メッセージは山口陽一氏(東京基督教大学教授)。
賛美はワーシップジェネレーションジャパンが現代的なスタイルで導く。

「希望を告白する夜」は、信教の自由を脅かす改憲を推進する与党が誕生した7月の参院選直後、「若い人たちに社会の問題、政治の問題、憲法や平和の問題を『信仰告白』の問題として考えてほしいと言うコンセプト」で開かれた。

 主催はキリスト者学生会・学生宣教局後援、:ザーカル会(TCU有志学生勉強会)・Worship Generation Japan staff・KGK関東地区全国協議委員会・KSK(キリスト者として政治について考える会)・日本同盟基督教団「教会と国家」委員会・日本キリスト改革派教会大会宣教と社会問題に関する委員会・同東部中会社会問題委員会・日本長老教会社会委員会・JEA青年委員会・JEA社会委員会・クリスチャン新聞・キリスト新聞

フェイスブックページで情報を得られる。
https://www.facebook.com/events/608207192573697/