大分の宗教者や9条の会メンバー、弁護士らによって2015年に立ち上げられた「憲法9条にノーベル平和賞を」おおいた実行委員会は12月6日、「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会共同代表の石垣義昭氏、弁護士の伊藤真氏を招いての講演会「ガチ取ろうえ! 憲法9条にノーベル平和賞」を、大分市金池南のホルトホール大分大ホールで開催。当日は約700人が詰めかけ、津久見樫の実少年少女合唱団が「荒城の月」「扇子踊り」「平和という果実」など地元の歌、平和にちなんだ歌を合唱し、会衆を魅了した。
おおいた実行委員会の佐々木淳二氏(大分メノナイト・キリスト教会牧師)は「クリスチャン新聞を通じて、「憲法9条にノーベル平和賞を」発案者の鷹巣直美さん(バプ教会連合・大野キリスト教会員)と連絡が取れ、講演会が実現した。講演会も祝福されて感謝している。今年の参院選では、憲法改正が争点になるので、今後、この働きを大分でどう広げていくかが大切。特に若い人たちにどうアピールしていくか、メンバーで話し合っていきたい」と抱負を語った。(詳しくは1月24日号2面へ)

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