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江戸時代以降に形成された日本の葬儀・墓地文化が変化している。
戦後の高度成長とともに、世代をへて家族が解体され核家族化が進んだ。東日本大震災は、地域社会の崩壊、家族の離散に拍車をかけ、多数の死者・行方不明者、身元不明の遺体の存在が、葬儀・埋葬文化を見直すきっかけとなった。

超高齢化社会を迎え、キリスト教会でも宣教課題として、葬儀・埋葬に注目する動きがある。教会員の弔いと家族への配慮のみならず、葬儀・埋葬に悩む、クリスチャンではない人々への取り組みもますます進みそうだ。

4月17日号4・5面

【内容】
150万人の日本人の葬いに教会は?
未信者の葬儀を挙式するキリスト教葬儀文化を!
清野勝男子(土浦めぐみ教会牧師)

利用者半数はクリスチャンではない人
遺族の癒やし、希望に
共同墓地「命の門」設立者の木下さん

石巻で教派超えて墓建立に協力
骨までも主にあって一つ
家族の証しにも葬儀が大切

葬儀から日本宣教後押し ブレス・ユア・ホーム株式会社
「キリスト教式の潜在ニーズ多い」
7月に拡大シンポジウム開催

〈関連〉
[レビュー]イースター、葬儀、デボーション、ボンヘッファー 2016年3月17日
「葬儀から日本宣教を考える」シンポで清野氏講演 キリスト教葬制文化の開拓を     2016年01月24日号 3面
○      ライフワークス社終活セミナー「メメント・モリ」 死を通して与えられる力     2015年11月01日号 3面

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