昨年11月、第3回「マイノリティ問題と宣教」国際会議を開催した在日大韓基督教会は今国会で成立する可能性が高まっているヘイトスピーチ対策法について、声明を発表した。

与党案で、「本邦外出身者」に対する不当な差別的言動を「許されない」と宣言する(前文)にとどまっていることを指摘し、「不当な差別的言動は(日本国憲法および国際人権法上)違法であると宣言する」との記載を求めるとともに、具体的な方策を進めることを提案している。

KCCJ声明

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