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7月26日深夜に発生した、神奈川県相模原市の障害者施設での殺傷事件は、元職員による入居者19人の殺害と障害者の存在を否定する発言が国内外で波紋を呼んだ。全国キリスト教障害者団体協議会(キ障協)関係者がコメントした。

コメントの中で、それぞれ沈痛な思いを語った。キ障協会長の渋沢久さんは「会が神様が愛をもって人間を創造され、十字架の愛をもって救ってくださったことを、より一層力強くこの世に向けて語らねばならないと思わされました」、長野県の北原学人さん(信州なずなの会代表)は、「私たちは一歩踏み出して世の中に証しをしていくことを通して、障害を真正面から受け止めて生きることで生み出される人間の奥深さや人間関係の豊かさを、知らせていく必要があるのではないかと思います」と語っている。

7月4〜5日、長野県松本市の日本基督教団松本教会とホテルみやま荘を会場として、開催された全国キリスト教障害者団体協議会(キ障協)2016年度修養会および総会のレポートともに8月7日号で掲載します。

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