原発事故で被害に遭った人々に寄り添い続け せやふれあいの庭川内村支援
神奈川県横浜市瀬谷区にある日本COG・瀬谷キリスト教会(富安敦牧師)の福祉活動、NPO法人「せやふれあいの庭」(岡庭もも子理事長)のメンバーは、音楽療法士で牧師の藤木隆・比夫美夫妻と共に毎月1回、福島第一原発事故によって被害に遭った福島県双葉郡川内村を訪れ、そこで生活する高齢者に寄り添っている。
11月23日の訪問では、川内村コミュニティセンターを会場に、藤木夫妻が音楽療法を開催。「歌を歌うと当時を思い出す。認知症予防にもい」ということで、「もみじ」「青い山脈」「ふるさと」など、よく知られる童謡や歌謡曲を、体操を交えて、一緒に歌った。また、三味線を取り出して「花笠音頭」を披露。参加者に太鼓を手渡し、一緒に演奏をし盛り上がった。
川内村の人々はメンバーとの再会を待ちわびていたかのように喜んでいた。当日、体調不良で来られなかった80歳を超える高齢者の自宅も訪問。共に再会を喜んだ。(クリスマス号で詳細)