首都圏大震災に備え無料啓発イベント 新大久保通り教会防災ネットが「防災フェスタ2018」開催
30年以内に70%の確率と予測される首都圏直下型地震。地域防災のため新宿大久保通り沿いにある7教会が協力し合う新宿大久保通り教会防災ネットワーク(略称SOS)は4月22日、首都圏直下型地震に備えるための防災啓発無料イベント「防災フェスタ2018」を東京・新宿区百人町の淀橋教会で開催。約300人が参加した。SOSによる「防災フェスタ」は今年で3回目。
当日は放水訓練、起震車による地震体験、煙体験、消火器訓練、応急・救護訓練、非常食の調理実演、手作り防災用品制作実演などが行われ、防災セミナーでは新宿消防署が「地震に対する10の備え」、ジョン・ヒューレット氏(川ミニストリーディレクター)が「災害対応の自分に優しい心のケア」と題して話した。(5月20日号以降で詳細)