14年ぶり「沖縄ペンテコステ大会」復活 教会協力の“宝”再確認
14年途絶えた教会協力の「宝」が再確認され、地域の超教派集会が復活した。5月19、20日の両日、沖縄本島中部嘉手納町かでな文化センターを会場に、「第22回沖縄ペンテコステ大会」が「ここに愛がある」をテーマに開催された。大会講師にはLYRE、小山英児氏(TPKF・栄シャローム福音教会牧師)が立ち、賛美とメッセージを通して永遠の神の愛が伝えられる大会となった。2日間にわたりのべ千460人となった大会の参加者たちからは、大会復活を喜ぶ声や、LYREの賛美の素晴らしさ、小山氏を通して語られた神の愛への感動の声が聞かれた。
この「沖縄ペンテコステ大会」は、36年前に沖縄本島中部にある超教派の教会、牧師たちの親睦会「沖縄中部教役者会(「中教」)が主催して始められた伝道集会だ。だが、「中教」及び中教に属する諸教会の事情もあり、中断せざるを得なくなった。14年ぶりの開催について中教会会長の崎原盛親師(単立・キリスト希望教会)は、「14年という年月は、決して短い時間でありませんでした。しかし、今回、過去21回にわたり開催されてきた沖縄ペンテコステ大会が、救霊のために用いられたことはもちろん、牧師、兄弟姉妹の交わりと成長のために用いられた『中教の宝』であることが再確認されたことで、大会の復活につながったと思います」とコメントを寄せた。(6月10日号で詳細)