「直接、支援活動にいけないけれど何かしたい…」そんな思いから豪雨で被害に遭った西日本の地域を首都圏から支援しようと「西日本豪雨災害支援ナイトdeライトチャリティーコンサート」が8月24日、東京・大田区西蒲田の蒲田シオン・キリスト教会で開催。首都圏近郊の牧師たちが有志で呼びかけ、多くの教会、教団、キリスト教団体の協力により実現。100人以上が集った。
 当日はゴスペルロックグループ「ナイトdeライト」のコンサートと共に、岡山から岡山キリスト災害支援室(岡キ災)の吉岡創氏(南輝聖約キリスト教会牧師)が岡山県倉敷市真備町の災害支援の現場を、クラッシュ・ジャパンの山尾研一氏(町田聖書キリスト教会牧師)が、岡山県と広島県呉市の災害支援現場の現状を報告。その後、▽被災地の人々の支え、いやし、救いのために、▽作業、傾聴、心のケアなど地域復興の活動のために、▽ボランティアが熱中症、怪我から守られるように、▽岡山、広島、愛媛の各ベースの働きと経済的な必要のために、などの祈りの課題を覚え、皆で祈り合った。最後にナイトdeライトのオリジナル曲「きみの笑顔 僕の笑顔」をみんなで賛美した。当日は295,037円の献金が捧げられた。この献金は被災地支援のために使われる。(9月16日号で詳細)