林美蘭さん個展「女性という美についてープロローグー」 雑司ヶ谷のカフェで
画家でフクシマプロジェクトなど社会的なテーマにも取り組んできた林美蘭(リン・ミラン)さんの個展が東京・豊島区雑司ヶ谷のCafe SOReKaRa(カフェ・ソレカラ)で3月19日から始まった。テーマは「女性という美についてープロローグー」。
西洋美術で古来から美を表してきた女性像について、女性画家として、また現代において、改めてとらえていこうとする試みだ。
現代的な情景を独特のタッチに描くが、聖書の女性をモチーフにした作品も多く、聖書を引用した解説がある。
カフェは地域の交流の場となっており、訪れた地域の人々は絵の色づかいや雰囲気への感想を言い合っていた。
今回の展示は4月半ばころまで。
同カフェに通う知人のつながりで展示が実現した。今後も展示などを同カフェで開催する構想もある。
林さんは「コーヒーなどを飲みながらゆっくり過ごしてほしい」と語った。
Cafe SOReKaRa(豊島区雑司ヶ谷3-16-2)
展示は4月半ばまで(未定)。午前11時30分〜午後6時30分。
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