シドニー五輪テコンドー銅メダリスト 岡本依子さん 「普段より神様のこと伝えやすくなった」 JiSPオンラインセミナー

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期になる中、「2024年までにスポーツを通してこの国に10倍の祝福を!」という10×10ビジョンを掲げ準備をしてきた超教派ネットワーク「日本国際スポーツパートナーシップ」(JiSP)は6月8日、Zoomを使ってのオンラインセミナーを開催。「地域教会同士の協力について」「2021年に向けた新たな働き」をテーマに講演を聞き、また分かち合った。
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講師はスポーツ宣教師のマーティ・ウッズさん、シドニー五輪テコンドー銅メダリストの岡本依子さん(ヴィジョン・ジャパン教会主任牧師)、JiSPオリンピック担当の池田恵賜さん(JECA・本郷台キリスト教会主任牧師)。

セミナー参加者

ウッズさんは「一致」と「炎」について話した。「恵賜先生と一緒にドライブしている時に、日本に福音を届ける上でいちばん大切なことは何か聞いた。それは一致だと。いつも聖霊が注がれるところには一致がある。オリンピック伝道に関わってきたが、必要なのはいつも一致だった。オリンピックを目前に協力していかなければならないからだ。また、聖霊の炎を祈ってほしい。聖霊にコミットした一握りの人がこの世界を変えることができる。そして、教会の伝統などの違いにとらわれず、一緒に宣教していくことが大切だ」
岡本さんは、「今年行われる予定だったオリンピックが1年延びた。これは神様のご計画だったのかなと思っている」と語る。「神様はオリンピックよりも私のほうを大切に思っていると分かっているから、、、、、、

2020年7月5日号掲載記事