日本福音同盟(JEA)宣教委員会主催によるJEA宣教フォーラムが「コロナ禍で、宣教について考える」をテーマに9月29日から始まった。30日まで続く(申し込み終了)。初日午前中は分科会。次世代の課題、世界と日本の教会のつながり、オンライン礼拝、新型コロナと教会の社会的責任などのテーマが設けられた。

JEA宣教委員会宣教研究部門担当の分科会では、同部門が2018年までアンケート調査などからまとめた「次世代を育てる宣教インフラ整備(次世代育成)」調査報告を発表。同報告書では各教団教派や地域教会、関連宣教団体、キリスト教学校へのアンケートと統計、インタビューなどを集め、提言をまとめた。

分科会内では、次世代がいても彼らを育てる人材、体制が整っていない、近隣の教会、宣教団体、キリスト教学校との連携の必要、地域社会との接点の必要、世代間の意識差が問われたほか、次世代を愛し、祝福することが強調され、次世代を人材、手段、道具としてみる意識に注意を払った。

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