沖縄40年 渡辺信夫氏、従軍体験を語る「叫びが本土に届かない」
平和講演会「日本支配下の沖縄-40年を顧みて-」(日本キリスト教会東京告白教会主催)が8月9日、世田谷烏山区民センターで開かれた。
沖縄返還40周年を迎えた今年、第二次大戦中に海軍少尉として沖縄に上陸し、米軍支配下、返還後も沖縄問題に関わった渡辺信夫氏(同教会牧師)が講演した。
渡辺氏は今年89歳。沖縄従軍時の様子をありありと再現しながら、当時の沖縄への認識の問題、現代に続く、差別意識の問題を語った。
当初講演を依頼していた沖縄県の島田善次氏(日キ教会・宜野湾告白教会牧師)は、オスプレイ配備反対運動のため欠席した。
【詳しくは紙面で】