[CSD]2005年12月4日《ヘッドライン》

[CSD]2005年12月4日《ヘッドライン》
 = 1面 =
★信仰、体験を美術作品に込めて——バイブル・アンド・アート・ミニストリーズ創立10周年記念美術展

 = 2 面 ニュース=
★戦後60年の節目に、記憶を風化させるな——JEA信教の自由セミナー
★障害者週間リンクアップ事業で「こう支えて・こう支えたい」エピソードを募集——[株]朝日エルがペパーミント・ウェーブ・キャンペーンを実施(http://www.pmint.jp)
★首相の靖国参拝、発言にキリスト教界から抗議の声明
★米国:国務省が信教自由に「特別な懸念」ある国を指定——北朝鮮などに改善を要求
★<召天>渡邊公平氏(日本長老教会教師、95歳)
★<落ち穂>ある難民の母国伝道への夢

 = 3 面 ニュース・ルポ=
◎国王の独裁進むネパール——民主化にキリスト者も声を上げよ
★ルポ・わたしたちはひとつ[1]:神戸西バプテスト教会?
★パレスチナ:隔離壁に「ノー」——現地NGOスタッフ来日
☆祈りのガイド:北海道

 = 4 面 ビジネスパーソン=
★1本のテープが人生のすべてを変えた——青柳 泉さん[上]([株]興商大阪支店長)
★<ミッションと企業>中村屋創業者:相馬愛蔵・黒光[4] 記・塩入 隆

 = 5 面 牧会=
★<スピリチュアリティと心の援助>[4]神の国に生きる人生を——キリストの愛を信じることから 講演・窪寺 俊之
★<オピニオン>性的な罪、分かる言葉ではっきりと 記・水谷 潔
★<恵みのどんでん返し>結婚生活の破局から 記・中野渡 信義

 = 6 面 関西だより=
◎亡夫との出会いの地ドイツへ宣教師として——井野 葉由実を支える会発足、応援CDもリリース
★愛する人々をモデルに聖画描く——寺西永次牧師、5年ぶりの個展開催
★関西クリスチャンショップ巡り[5]楽器蘇らせるギター屋さん——Revive Guitars
★ラジオ「VIPアワー」スタート——ラジオ大阪で日曜朝7時から放送
★「伝道者になった真珠湾攻撃隊長~淵田美津雄・心の奇跡」再放送——12月10日にNHK総合で全国放送

 = 7 面 世界=
★<宣教まっただ中>ルーマニア[2]汽車や馬車で山奥の村に 記・川井 勝太郎
★カッティング・エッジ・リポート[3]信仰 受け継がせること——将来への希望を内に秘める 記・中台 孝雄
☆祈りのガイド:宮城・秋田・世界


 = 8 面 デボーション・霊想書特集=
★聖書そのものを読む——記・下川 友也
★神の子の霊的成長のため 日々みことばと共に歩む——記・小野 淳子

 = 9 面 デボーション・霊想書特集=
★教えられたこと分かち合う——月刊『日々のみことば』(日々のみことば出版委員会、400円)
★信仰生活の安定に貢献——月刊『クレイ』(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ、650円)
★みことばを実践するために——月刊『幸いな人』(小牧者 ポエマ、600円)

 = 10 面 全面広告=
☆日本国際飢餓対策機構:エチオピア サシガ農村自立開発プロジェクト
http://www.fhi.net/jifh/
 = 11 面 教会学校=
◎<教会学校教師のひろば>本場の学べて歌える英会話教室——単立・札幌大通りキリスト教会 SATURDAY MISSION SCHOOL
★<CS分級>アドベントにひと工夫 記・矢吹 博

 = 12 面 神学・社会=
★<講演>米国キリスト教原理主義に見る、日本の福音派の課題[9]日本の福音派の課題は何か 関野 祐二
★国際:ブッシュ米大統領、北京の教会で礼拝——信教に制限に言及
★<書評>『戦争はまだ終わっていない』雨宮 剛編著(自主出版、2000円)評・小暮修也

 = 13 面 情報=
★<情報クリップ>催し情報・放送伝道ハイライトほか
★CD:「クリスマスの贈りもの」森 祐里(ライフ・ミュージック、1575円)
★BOOK:『地べたの神 現代の<低み>からの福音』渡辺 英俊著(神教出版社、2310円)
★BOOK:『イマジン 芸術と信仰を考える』スティーブ・ターナー著(いのちのことば社、1680円)

 = 14 面 教会=
★スポーツが教会への架け橋に——ニューホープ・インターナシュナル・フェローシップ横浜
★<奉仕する恵み>ブログでデボーション分かち合い——富田 慎吾さん(NHI・新宿シャローム教会員)

 = 15 面 家庭・あかし=
★青年劇場が『銃口』韓国講演
★<お母さんのための絵本のたび>[12]抱きしめる時、突き放す時 記・澤谷 由美子

 = 16 面 ひと=
★高橋 陽子さん(聖書を読む会代表)——小グループでの「聖書の学び」普及を

 = ?—? 面 別刷りカラー:日本キングス・ガーデン連合特集=
★ホーリスティック・ケアをめざして
★人生の先輩と語り、祈られて——片岡正雄さん(埼玉キングス・ガーデン理事)
★感謝と望みの毎日を——渋谷敬一さん([軽費]エデンの園チャプレン)
★主の語りかけを日々聞く——三橋与志哉さん(草加キングスガーデンみぎわ会世話人)
★「人生の完成」に向かって——高田泰男さん(シオンの里ナーシングホーム白井城所長)

国王の独裁進むネパール−−民主化にキリスト者も声を上げよ=0512040301

 今年2月、国王が全閣僚を解任、全権を掌握し、非常事態宣言が発令されたネパール。民主化に反対していた国王の行動に、国内外から反発と不安の声が上がっている。そのような中、ネパール神学教育同盟のラメシュ・カトリー総主事が来日。東京・中野区の同盟基督・中野教会で、「ネパール・クリスチャンが民主主義を支持すべき理由」と題して講演した。カトリー氏は、東京キリスト教学園世界宣教講座2005|?のために来日し、同学園で「ネパールの教会と宣教」について講義した後、中野教会での公開講座で登壇した。  「10月9日、ネパール政府から『表現、出版の自由』を制約する法令が出された。また10月21日、政府によって1つのラジオ局が閉鎖に追い込まれた。クリスチャンはこのことに抗議するべきだ」
 同国のギャネンドラ国王は現在、実質的に「独裁体制」を進めている。4年前のビレンドラ国王暗殺事件では、弟であるギャネンドラ氏に今も嫌疑がかけられている。というのも、ビレンドラ氏が民衆による大規模デモなどを受け、民主化を推進していたからだ。
 ネパールは、1950年の革命で立憲君主制の民主主義国家になった。しかし60年、マヘンドラ国王が一党独裁のヒンドゥー国家とし、専制政治を敷き、以後30年間、「ネパールは暗闇の時代」となった。その後、90年に主権在民、複数政党制などを定めた新憲法公布によって民主化。インフラの整備、識字率の上昇、女性の社会参画の拡大など、国民の生活レベルも改善されていった。
 カトリー氏は、「ギャネンドラ体制では、国王が被造物すべてを支配するというヒンドゥー教の教えのもと、ヒンドゥー教だけが力があるという考えを広げている。ネパールは今、ナチに抵抗したボンヘッファーがいたころのドイツと同じ状況だ。ボンヘッファーのように今、声を上げなければ」と訴えた。「ヒンドゥー国家では、人々が平等に取り扱われない。マオイストの影響が国内にあるが、それでも人々の民主化に対する希望はそれを超える。民主化自体が正しいプロセスだ。自主投票にとって指導者が選ばれるようにしなければならない」と語った。
 またカトリー氏は日本のクリスチャンに向け、「祈りが必要だ。そして民主化のため一般のメディアへの訴え、日本政府への働きかけをしてほしい。今年2月以後も日本はネパールに援助をしている。小泉首相が、直接的にネパールの民主化を支持していないことは残念だ」と述べた。

亡夫との出会いの地ドイツへ宣教師として−−井野 葉由実を支える会発足、応援CDもリリース=05120

 JEC・奈良福音教会(宮谷泉牧師)の伝道師で声楽家の井野葉由美さんが来年5月、アンテオケ宣教会から北ドイツ・ジャパニーズ・クリスチャン・フェローシップに宣教師として派遣されることが決まった。これに伴い、今春『井野葉由美を支える会』(富浦好之会長)が発足、宣教献金などの支援を呼びかけている。その一環として、賛美と証しのCD『みちびいてください』(写真=井野葉由美を支える会発売・税込千円)も作成。井野さんの友人でゴスペルシンガーの向日かおりさんの応援プロデュースによるもので、売り上げは宣教資金にあてられる。「これを聞いてくださったら、私という人間がよくわかってもらえる、そんなCDができました」。井野さんが、春風のような歌声で歌う賛美が5曲。証しでは、声楽の勉強のため留学したドイツで信仰を得た経緯と、結婚後1年半でガンのため他界した夫、富夫さんとの思い出を静かに語る。井野さんは、この1年半を「神様のプレゼント」と慈しむ。
 信仰をもち、最愛の人と出会ったドイツへ、今度は宣教師として再渡航。当時の井野さんのようにキリストを知らない在独邦人への宣教と、救われた後のフォローを願う。外国で信仰をもった人が帰国後、なかなか教会に根づかない例が多々あるのは、同じ外国で救われた者として心の痛む、しかし理解もできる問題だ。「向こうで救われた人が、『日本に宣教に行くんだ』という思いで帰国してくれれば」。井野さんの宣教師としての祈りが始まっている。
 井野葉由美を支える会=〒630-8325奈良市西木辻町110 奈良福音教会内TEL&FAX:0742・23・7858 Eメール=naraec@nifty.com 郵便振替=00960・5・79702井野葉由美さん連絡先=TEL:080・3101・7591Eメール=liebeha@dk.pdx.ne.jp

<教会学校教師のひろば>本場の学べて歌える英会話教室−−単立・札幌大通りキリスト教会 SATURDA

 2月には「さっぽろ雪まつり」が開催される札幌・大通公園の近くに、単立・札幌大通キリスト教会(大野晃牧師)がある。同教会で毎週土曜に開かれる「SATURDAY MISSION SCHOOL」(SMS)では、地域の子どもたちが英会話やゴスペルを楽しんでいる。

 2002年の学校完全週休2日制の実施に伴い、教会員の子どもに限らず地域の子どもたちにも伝道しようと、土曜日の活動が始まった。当初は英会話もまだなく、学校の勉強を見たり、聖書の話や賛美歌などが中心だった。翌03年、かねてより親交のあった福音バプ宣教団・見晴台チャペルキリスト教会(江別市=ネイソン・スノー牧師)にアメリカから短期宣教師として来日したジョニー・トーマスさんが来てくれることになり、英会話とゴスペル指導がスタート。現在はトーマスさんが帰国し、ホリー・ハバードさんが教える。
 SMSに来る子どもはおよそ20人だが、そのうちの9割がクリスチャンではない家庭の子ども。ハバードさん以外のスタッフ6人ほどが、手作りのおやつを準備したり、聖書の話やゲームをしたりと子どもたちにかかわり、時にはおにぎりパーティーや「野外フェローシップ」、スケート、クリスマスカード作り、カルタ大会など、季節に応じたイベントも企画。子どもたちが楽しめるよう工夫されたプログラムに、「学校に行きたくない」と言う子も、「教会は楽しい」とやってくるという。主に小学生対象だが、就学前の子も母親といっしょに参加する。一般の英会話教室より比較的安い授業料でネイティブスピーカーから学べ、母親にも人気がある。
 12月の子どもクリスマス会には、ゲストを招いて腹話術を楽しんだり、ハンドベルの小型版「ミュージックベル」の演奏などを有志の子どもたちで予定している。「これまでは、スタッフが子どもたちを引っ張っていく形が多かったのですが、活動が実を結び始め、子どもたちが主体になる形が増えてきました」とスタッフの墓田一成副牧師。最近では英会話を通じてCSに来る子どもも増え、中には信仰をもち洗礼を受けた子も。「SMSを通して、多くの子どもに救われてほしいと願っています。次世代の献身者の育成にもつながり、伝道だけでなく、教会形成という点でも重要な働きです」と墓田副牧師は語る。