[CSD]2007年11月4日号《ヘッドライン》

[CSD]2007年11月4日号《ヘッドライン》
 = 1面 ニュース=
◎世界の女性リーダー集結——ソウルでWOGA KOREA 2007開催
★「何かはきっとできる」キャンペーン——ワールド・ビジョン・ジャパン20周年

 = 2 面 ニュース =
★世に影響を与える女性を——祈り中心に国際交流WOGA KOREA 2007
◎沖縄バプ連盟:「沖縄戦歴史歪曲」に抗議——「軍の強制は歴史の事実」
★平和遺族会全国連絡会:テロ特措法・海上給油新法に抗議——「非軍事支援こそ効果的」
★NCC:ドイツ・プロテスタント教会奨学金受給者を募集
★<落ち穂>伝道の動機は失われた魂への愛

 = 3 面 教界ニュース =
★<戦争を知らないあなたへ>[10]体中にガラスの刺さった軍人——三戸 頼雄さん
★逝去:テレビ伝道のパイオニア レックス・ハンバード氏
★ドイツ:物理学者C・ワイツゼッカー氏逝去
★<オピニオン>教会の「閉塞感」と「危機感」 記・中野 晶正

 = 4 面 ビジネスパーソン=
★仕事でも教会学校でも「分かりやすく伝える」——森宗 秀敏さん[中](広告代理店マネージャー)
★<セールスウーマンの楽しい伝道>[4]世界最高の名医を教えてあげる 記・渡辺明日香

 = 5 面 牧会/神学/社会=
★「自立と連帯」の課題探る——第8回地方伝道を考えるシンポジウム[5]
★<精神障害と教会>[14]鍵となるのは信頼関係 記・向谷地 生良

 = 6・7 面 全面広告=
☆だれでも、いつでも、どこででも、開かれた神学校——JTJ宣教神学校
問い合わせ:Tel.03-3842-3412
ホームページ http://jtj.gospeljapan.com/
 = 8 面 全面広告=
☆第48回 バックストン聖会 11月23日—25日
会場・事務局:渋谷教会(東京・渋谷区)Tel.03-3407-7018

 = 9 面 情報=
★<情報クリップ>催し情報・放送伝道ハイライトほか
★BOOK:『現代ドイツ教会事情』中道基夫著(キリスト新聞社、2,625円税込)
★BOOK:『キリスト教史』C・リンドバーグ著(教文館、2,100円税込)
★BOOK&CD:『聞こえますか、お母さん』熊谷めぐみ著(文芸社、1,575円税込)
★REVIEW:『「セカンドチャンス」は本当にあるのか』ウィリアム・ウッド著(いのちのことば社、840円税込)

 = 10 面 関西だより =
★レーナ・マリアさん4年ぶり来日公演——関西ツアー終幕
◎若者ら「キリスト一本」に——ジャパン・リバイバル・ジェネレーション全国集会
★みことばは日々生きている——日めくり聖句カレンダーをつくる嘉隆二さん
★ひきこもりからの回復探る——青少年生活就労自立サポートセンター

 = 11 面 クリスチャンライフ =
★「イエスの受難」テーマに個展開催——平塚の小泉正彦さん
★音楽の風吹かせて——陣内大蔵チャリティー・コンサート

 = 12 面 ひと=
★世界一の力持ち! 給食のおばちゃん——澤 千代美さん

◎世界の女性リーダー集結−−ソウルでWOGA KOREA 2007開催=0711040101

 世界各国で伝道の働きをするクリスチャン女性リーダーの訓練、育成のために2000年に設立された国際組織「Women Of Global Action」(WOGA、エミリー・ヴォーヘイス代表)が10月15日から19日まで、韓国・ソウルのオンヌリ教会をメイン会場に国際大会「WOGA KOREA 2007 Conference」を開催した。世界80か国以上から900人を超える女性リーダーが招待され、5日間にわたって各国の代表者と交流を深めた。(2面に関連記事)

 18日の午後には、ソウルオリンピックの会場でもあったオリンピックセンターで、今大会のハイライトとなる「Worship & Prayer Rally」が開催された。女性リーダーらやオンヌリ教会の信徒、一般にも公開され、会場は2千人の人でいっぱいに。全員での賛美と祈りの声が会場に響き渡った。
 アジアのための祈りでは、キム・サンボク牧師がメッセージ。キム牧師はまず、「私たちは、なぜイエス・キリストを信じているのですか? 神の御子はどなたですか? 十字架にかかり3日目によみがえった方は?
永遠の命を与えてくださったのは? 万軍の主は? 主の主は? この方が成されたように、私たちは主の働きをするように招かれました」と問いかけた。尋ねる度に、会場から一斉に「イエス・キリスト!」の声が。それを確認すると、キム牧師は「アジアの面積は世界の陸地の約20%ですが、世界人口の約60%の人が住んでいます。ですが、クリスチャン人口は多くない。中国、インド、パキスタン、バングラディシュ、インドネシア…。これらの地に、救いを受けるべき人が多くいます。アジアのために祈りましょう。アジア全域に正義がなされますように。イスラム教、仏教、ヒンズー教、そして共産主義の力に立ち向かっていけるように。聖霊によって閉ざされた扉が開かれ、迫害されている主にある人々を助けてください。アジアをあなたの御手にささげます」と促した。
 また、アフリカのためには「内戦で傷ついた地が癒されるように。アフリカの地に入ってこようとしているイスラム教の力に、立ち向かっていくことができるように」との課題が。中近東のためにはオンヌリ教会のハ・ヨンジョ主任牧師がメッセージに立ち、「中近東にいる兄弟姉妹を助けてください。聖霊がかの地に満ちあふれ、暴力に支配されている人々の心を開いてください。イスラムの人々に福音が深く入りますように。宣教師たちがみことばに満たされますように」と祈りを促した。
 12月に大統領選挙を控えた韓国についても「神の御心にかなったふさわしい人が選ばれるように」との祈祷課題が挙がり、また北朝鮮についても「すべての迫害に苦しむ民のために。国境を越えて中国をさまよっている人々もいます。キム・ジョンイルの心に本当に尊いものが何かを教えてください。あなたがイスラエルになさった奇跡が、北朝鮮にも起きますように。主が来てくださることを信じます。1日も早く来てください」と祈りの招きがなされた。
 参加者らは、各地域の課題が挙げられる度に手を挙げ、熱心に祈り求めていた。

◎沖縄バプ連盟:「沖縄戦歴史歪曲」に抗議−−「軍の強制は歴史の事実」=0711040202

 沖縄バプテスト連盟(渡真利彦文理事長)は、9月24日に開催した第54回年次総会において、「歴史教科書検定『沖縄戦歴史歪曲』に対する抗議声明」を採択。福田康夫首相、渡海喜三朗文部科学相、河野洋平衆議院議長、江田五月参議院議長にあてて送付した。
   ◇
 声明では、06年度の歴史教科書検定において、沖縄戦の記述から「集団自決」への軍関与が削除されたことは、「平和を希求する沖縄人の心を踏みにじるものであり、耐え難い痛みである」と抗議。
 「私たちキリスト者は、日本が誤りに対しては非を認め、すべての国々に対して誠実に歩み、平和の架け橋をめざす国となることを願うものである」「先の大戦においてキリスト教会が戦争に協力をしたという、歴史への反省と総括の思いを込め、『沖縄戦歴史歪曲』に対し反対の意思表示をすることが必要」として、抗議への強い決意を示した。
 「『集団自決』に軍の強制・関与があったことは沖縄県民にとって譲れない歴史の事実である」ことは同連盟の総意であり、「史実を捻じ曲げて風化させる動きをいさめ、あの敗戦は何を意味するのかを考え、悲惨な戦争を再び起こさせないため」にも、検定意見に抗議し、撤回を要請すると強く表明した。

◎若者ら「キリスト一本」に−−ジャパン・リバイバル・ジェネレーション全国集会=0711041002

 大阪府守口市の守口市市民会館で10月5~7日に開かれたジャパン・リバイバル・ジェネレーション主催の全国集会「IPPON」は、3日間でのべ約千900人の参加者が集う盛会となった。超教派のユースリーダーたちの「日本を救いたい! だから、キリスト一本!」の掛け声で始まった今回の集会は、若者たちによる若者のための、いわば伝道プレゼンテーション。著名な講師も音楽ゲストも呼ばず、メッセージも賛美も有志がする参加者一体型の構成で、「名もなき者が神を伝えられるんだ」ということを体を張って実証するという、今までにない集会だった。
 1日目のテーマは、勇気を出して神に向って歩く「悔い改め」。2日目は、壁を取り壊して神にあって「一本」になる重要性。この日の午後の交流会では、各地域の有志のミニストリーを紹介。互いのために祈り、最後に「十字架にすべてを置いて深みへ出ていこう。職場でも学校でも信仰をもって踏み出すことは、キリスト1本になればできる」と、励まし合った。
 3日目には、それを実践。梅田と難波で有志がこぞって路傍伝道した。参加者のひとりは、「配布した『パワー・フォー・リビング』(無料配布用のキリスト教書籍)は、驚くほどはけました。ある有志が銭湯で話しかけたおじさんは、その夜の集会で救われたんです」。そんな「奇跡」も行われたフィナーレでは、今回の集会で築かれたネットワークを、さらにそれぞれの地域で広げていくことを約束し合った。
 ある実行委員は「今回は、多くの人が願っていたことを形にして、つながるきっかけになりました。最近各地で若者のクリスチャン・ネットワークができている背景には、若い人たちの中に教団・教派の壁がないという利点があるからでしょう。今後も、祈り、サポートし、情報を共有し合う、強固なネットワーク作りをしていきたい。その意識付けを広めていきたいと、関西では11月にユースリーダーの集まりを予定しています」と話した。
 ホームページhttp://www.jrg.jp