神学/“アメリカ福音派の社会的良心”ロナルド・サイダーの集大成
キリスト教は戦争を肯定しているのか? 旧約の残酷な神とイエスの愛はどうつながるのか? 非暴力で戦争や犯罪は防げるのか? こうした難問に、福音派の立場で社会的責任 […]
復活の原動力は“神の嫉妬” イースターメッセージ 豊田信行
解放と完全な一致 去年のイースターは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、非常事態宣言が発令されたことで、全国の多くの教会が礼拝堂に集うことを断念せざるを得なく […]
「社会」を超える「想像力」 公共、芸術を考える 「不自由」とコモンズ(共有地[知])への応答⑧
米国黒人暴行死事件(1面参照)でも発言が注目されたコーネル・ウェスト氏は「民主主義を支持する運動が弱体化すれば−そして、市民や労働者がもっと弱くなれば−人種問 […]
「行動」と独自の課題設定 公共、芸術を考える 「不自由」とコモンズ(共有地[知])への応答⑦
哲学者の小川仁志氏は、公共性の議論を3段階に整理。それは①手続き・議論、②批判、③行動だ。「従来の公共哲学が行動の要素を欠いていた」として「公共性主義」を主張 […]
「国家」「公共」「グローバル」を超える 『政治神学の想像力 政治的実践としての典礼 のために』
ウィリアム・キャヴィノー(デ・ポール大学教授、1962〜)は、ハワーワスの影響を受けたカトリックのキリスト教社会倫理学者である。 本書は3部から成っている。 […]
「私たちが平和への起業家に」 東方氏「希望の共同体として教会は証しを」
主題講演で東方さんは「人間はどんな存在なのか、世界はどんな秩序なのか、そういうことをドラマのように思い浮かべる存在。私たちは劇的人格(ドラマティックパーソン) […]
回顧と展望2018 贖罪論・創造論・環境・国家
パウロ研究の新しい視点(NPP)に関連して東京ミッション研究所は「イエスの信実への参与〜パウロ贖罪論の新たな視座」を主題にフォーラムを開き、青山学院大非常勤講 […]
『暴力の世界で柔和に生きる』スタンリー・ハワーワス
知的障がいを持つ人、持たない人が共同生活をする「ラルシュ共同体」の実践や創設者バニエ氏との対話からハワーワス氏が平和を考察。平和を待ち望むだけでなく […]
スタンリー・ハワーワス氏が来日講演 “排他的ナショナリズム”へ着実な対応を 第5回「北東アジアにおける和解のためのキリスト教フォーラム」
第5回「北東アジアにおける和解のためのキリスト教フォーラム」(デューク大学神学部主催)が京都府京都市の同志社大学今出川キャンパス、滋賀県大津市の同志社びわこリ […]
レビュー Book:『大学のあり方 諸学の知と神の知』スタンリー・ハワーワス著(YOBEL.Inc、3,780円税込)
神学/教会が大学/社会の模範に 今日のアメリカの教会とそれを取り巻く政治・社会状況のなかで大学における神学をする意味を論じた論文集で、決して分かりやすい本ではな […]