<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[28]--あきらめないことにしたの 記・中尾祐子
福島の土地や元気を失くしたかーちゃんたちを力づけるため活動している「かーちゃんの力・プロジェクト」。その代表をつとめる渡邊とみ子さんは飯舘村から避難した一人だ。 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[27]--かーちゃんたちのやる気が出た 記・中尾祐子
まだ雪の降る福島。「かーちゃんの力・プロジェクト」代表をつとめる渡邊とみ子さんに会った。かーちゃんの力、というネーミングから勇ましい雰囲気の人かと思っていたが、 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[26]--知的障害に人にも心の中を吐き出せる場が必要 記・中尾祐子
福島の田村市で被災、2013年10月から京都に住む鈴木絹江さんは、障害者支援活動団体である全国自立生活センター協議会と、原発立地地域との協働ワークショップを各地 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[25]--選択できないことを選択する苦しみ 記・中尾祐子
鈴木絹江さんと京都でお会いした。小柄でやさしい雰囲気なのに体から覇気を感じる。絹江さんは福島の田村市で被災、2013年10月に京都に来た。 「当時、本当にほしい […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[24]--カウントされない自死 記・中尾祐子
南相馬市にある、さぽーとセンターぴあ理事の青田由幸さんは、震災の日からこれまで障害者支援に関わってきた一人だ。南相馬は今だいぶ落ち着きを取り戻したかのように見え […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[23]--置いていけなかった 記・中尾祐子
青田由幸さんは南相馬市にある特定非営利活動法人「さぽーとセンターぴあ」代表理事。震災のとき、避難しようとしたが、障害のある利用者たちの様子を聞くうち動けなくなっ […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[22]--被災地、過疎地の行く末は… 記・中尾祐子
山田昭義さんが専務理事を務める名古屋「AJU自立の家」は、震災後継続して岩手県釜石市の障害者支援をしてきた。 いま全国で高齢者も含め500〜600万人が買い物難 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[21]--過疎地で自立が一層困難に 記・中尾祐子
電動車いすでスイスイと雑踏を走り抜けていく山田昭義さんに東京駅で会った。山田さんは名古屋「AJU自立の家」専務理事でカトリックの信者でもある。 山田さんは高校1 […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[20] 居場所がなくなった 記・中尾祐子
自らも障害を持つ被災者として、また障害者支援事業所「特定非営利法人あいえる」代表でもある白石清春さんは、震災当時、避難所や仮設住宅を訪問し、障害者がいないか捜し […]
<フクシマの声を聴く 第3部>これからの福島[19] 不安で避難できない 記・中尾祐子
「白石さんに話を聞かないで、福島は語れない」と紹介を受けて郡山にやってきたのは1月の寒い日。白石清春さん(64歳)が笑顔で待っていてくれた。白石さんは脳性マヒの […]