BC級戦犯 神学生中田善秋の手記に見る戦争罪責 塀の内で戦争加担を自己省察 不当に裁いた人々を赦し、南方の人々には赦しを乞う 寄稿 関東学院大学宗教主事 豊川 慎
今年で戦後74年。戦争を直接体験した世代が少なくなっていく中、第二次大戦下において日本のキリスト教会が国策に迎合し、戦争協力に邁進(まいしん)した実情は今日、 […]
日本本土空襲に参加した宣教師題材に舞台化 「極限状態の人間はウソがない」 舞台「赦し」原案・原資料担当 加瀬 豊司
真珠湾攻撃をした日本を憎み、日本本土への初の空襲に参加したアメリカ陸軍航空隊伍長、ジェイコブ・ディシェイザー。彼は捕虜の苦難と憎しみを超えて、戦後、その空襲先 […]
戦時下のキリスト者の個別の葛藤に迫る試み 『協力と抵抗の内面史』
戦争という極限状況の中で、個々のキリスト者たちの「内面」はいかなる変遷をたどったか。 「抵抗」か「協力」かという十把一絡げな二者択一の評価を超えて、個別の葛 […]
8・15集会
【東京】平和の灯火を!ヤスクニの闇へ 第14回キャンドル行動(同実行委員会主催)8月10日午後1時30分〜。千代田区神田猿楽町の在日本韓国YMCAで。テーマ「今 […]
「働き方“開拓”」をしていきたい コンテンツディレクター CALM発起人 中村恵久さん(下)
音楽メジャーデビュ ーから転向 再開発が進み、日々変貌している東京・渋谷。中村恵久さんがインタビューの場所に選んだのは、渋谷区にある若手企業家たちが集まるス […]
聖書から学ぶ働き方 第14回 朱に交われば赤くでなく主に交わって白くなろう
あなたがたが暗闇で言ったことが、みな明るみで聞かれ、奥の部屋で耳にささやいたことが、屋上で言い広められるのです。(ルカの福音書12・3) とある上場企業に関 […]
十字架の福音を個人に留めず 正義と非戦平和への希望託す 現代に語る内村鑑三 『ロマ書の研究』が今を問う④
福音の中核をキリストの十字架にあると見る点で、内村鑑三は今日の福音派と違いはない。だが「十字架の福音」という時、第二次世界大戦後の保守的な福音派のアプローチは […]
「エキュメニカル」をめぐって NCC宣教会議公開集会から①
写真=左から吉高、藤原、平良、有住、西原の各氏 7月14日から行われた日本キリスト教協議会(NCC)主催による「宣教会議」では、初日後半のプログラムとして、パ […]
言葉、文化の「ズレ」に関心持ち続け 舞台「赦し」の原案・原資料担当 四国学院大学名誉教授 加瀬豊司
戦後、赦しと神の愛を語ったジェイコブ・ディシェイザー宣教師を題材とした舞台「赦し」の原案・原資料を担当した加瀬豊司さん(四国学院大学名誉教授)。高校時代にディ […]