クリスチャン新聞福音版2020年2月号

聖書のことばに聴く 

「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためです。」  新約聖書・マルコの福音書2章17節

誰がクリスチャンになれるのか?

 「教会に行きませんか」と誘われると、「いや、私などまだまだ教会に行けるような者ではありません。もう少し精進してからにします」と返す人がいます。それは教会に集う人|クリスチャンを誤解しているのかもしれません。清く正しく美しく生きるのがクリスチャン。自分は俗っぽくて品行方正とはいえないからクリスチャンになどなれない。そう思ってはいないでしょうか。

クリスチャン新聞福音版2019年7月号

連載 オカリナ牧師のゆるり散歩19
<<ミスも役立つことがある>>

日本ナザレン教団鹿児島キリスト教会牧師/オカリナ奏者 久保木 聡
 「そんなことありましたっけ?」 当事者なのにすっかり忘れていることがあります。先日、広島へ行ったときのこと。「久保木先生、二年半前の大会議のときにしてくださった『割れたオカリナ』の話。あれで場の空気が一変したんです!」熱っぽく語られたものの、当の私は、え〜っと何のことだっけ? と記憶をたどるばかりでした。そう言えば……と思い出したのは、その会議の冒頭で短いスピーチをしたことでした。

連載 第11回 聖書カメラの捉えた 映画と人生
<<最高の人生の見つけ方>>

小川政弘 (元ワーナーブラザーズ映画制作室長)
 これは、二〇〇七年製作、翌年日本公開、九七分のアメリカ映画。「スタンド・バイ・ミー」や「ア・フュー・グッドメン」などで知られる知性派監督ロブ・ライナーが、アカデミー俳優のジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマンの二人を使って、誰の人生にも最後に必ず訪れる〝死〞の問題を取り上げ、ユーモラスに、また真面目に最高の人生を全うする仕方を描いたヒューマン・コメディー作品です。

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連載 こころの食卓 ハーティーな英国の暮らし
<<第11回 笑顔あふれる火曜日、「パンケーキ・デー」>>

案内人*山形優子フットマン(食エッセイスト・ロンドン在住)
 森の奥、涙の形をした純白のスノウドロップの花が地面すれすれに群生して咲く二月、頑固な冬将軍に対抗するかのように英国人は「パンケーキ・デー」を楽しみます。復活祭から逆算して四十七日目(四十日と日曜七回、三月の場合も)の火曜日。子どもたちは学校から戻ると「パンケーキを焼いて」とおねだり、フライパンの上でパンケーキを放って裏返そうとして失敗し、床に落とすなど、台所に家族の笑いが絶えない火曜日になります。

連載 再び季節が巡るまで 第11回 
<<妻を喪った僕の3年>>

一級建築士  木下滋雄
ハワイには、直子の母と妹家族も行きました。実は、直子の死の四か月後に、直子の父も血管の病気で亡くなってしまったので、娘と夫を立て続けに天に送った直子の母にも、HUG Hawaiiの集まりに出てもらいたいと思ったのです。僕と子どもたちは一足先にハワイに行き、マウイ島のほか、オアフ島でも空港からパールハーバー経由でワイキキに走り、そこからHUG Hawaiiの方たちと一緒にハイキングをする約束のマカプウ岬まで走りました。

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ひとそのあしあと
神さまを信じてから、どんな状況でも同じ気持ちでプレーできるようになった。

今月のひと…ラグビー元オールブラックス代表 ティモ・タガロアさん
  二〇一九年の秋は、「ラグビーワールドカップ2019」が日本の十二都市で開催。日本代表が史上初めて予選を突破しベスト8に入るなど、日本中が盛り上がった。そんな中、西サモアとニュージーランド(愛称オールブラックス)の代表として活躍し、日本プロリーグのトヨタ自動車ウェルブリッツでも活躍したティモ・タガロアさんが来日。各地でラグビークリニックやトークショーを通し、ラグビーの素晴らしさを伝えた。ラグビーの世界で成功し、有名にもなったタガロアさん。だが、「いつも良いプレーをしないといけないというプレッシャーが大きくなって、次第に落ち込み、自殺も考えた」という。

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