クリスチャン新聞福音版2020年2月号

聖書のことばに聴く 

「それから、トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」トマスはイエスに答えた。「私の主、私の神よ。」」新約聖書・ヨハネの福音書20章27、28節

見なければ信じられない

 神様だって? 見せてくれたら信じるよ-そんな言葉を聞きます。私たちは自分の目で見なければ信じられません。ところがその一方でなんと多くの人たちが、見たものに縛られ恐れにとらわれだまされることでしょうか。

クリスチャン新聞福音版2019年7月号

連載 オカリナ牧師の聖書ゆるり散歩21
<<再会を目指して歩いていく>>

日本ナザレン教団鹿児島キリスト教会牧師/オカリナ奏者 久保木 聡
 「結婚します」鹿児島教会の牧師となって二十年。着任当初、小学生だった少年が、就職し、このたび結婚の報告にやってきました。彼の父親は、神を愛し、自分たちの通う教会を愛し、また妻と息子を愛しつつ、闘病生活を経て三年前に地上の生涯を終えました。 「あなたのお父さんがこの結婚の報告を聞いたら、顔をくしゃくしゃにして、うれしくて仕方ないって言うだろう様子しか浮かばないよ。イエス様のそばで、これからの結婚のために心を込めて祈ってくれているとしか思えないんだよね」と伝えると、彼もうれしそうに、「そうだな」って顔をしていたのが印象深く心に残っています。

連載 名画で"読む" 聖書の世界
①「キリストの復活」

町田俊之 (バイブル・アンド・アートミニストリーズ 代表)
 西洋絵画の歴史は、キリスト教と聖書を抜きに語ることはできません。多くの画家がそこから題材を見出し、霊感を与えられ、数多くの名画が生み出されてきました。これからしばらくは、それらの作品を通して、そこに描かれた聖書の世界に触れてまいりましょう。

Free Website Template by FreeHTML5.co

連載 こころの食卓 英国人のソウルフード
<<第13回 旅のお供に「スコッチ・エッグ」>>

案内人*山形優子フットマン(食エッセイスト・ロンドン在住)
 復活祭を象徴するものの一つに卵があります。卵は一見、無機質ですが、中には躍動する命が潜んでいます。それは、死に打ち勝ったイエス・キリストの復活のイメージに重なります。  今月のメニューは、英国を代表する卵料理スコッチ・エッグ。名前からしてスコットランド名物と誤解されますが、実は食品や紅茶で有名な王室御用達の老舗フォートナム&メイソン(一七〇七年創業)が「元祖は当店」と宣言しています。

連載 バイブル・コラム いやしの言の葉 <1>
<<新しいことへの期待>>


新しい出発の季節、期待と不安の割合は人によって違うと思いますが、何かを期待すること、そしてその実現のために努力をしていくことは、非常に重要なことではないかと思います。神様は人生の節目節目で、私たちが意識するしないにかかわらず何か新しいことをなされる方です。

Free Website Template by FreeHTML5.co

ひとそのあしあと
「このままの姿で」の境地にいたるまで、人との比較や自信のなさに悩んだ

今月のひと…歌手 本田路津子さん
 「耳をすましてごらん」「ひとりの手」などのヒット曲でお茶の間で親しまれた本田路津子さん。現在はゴスペル歌手として活躍している。コンサートでよく歌う讃美歌に「このままの姿で」というものがある。「ちいさな野の花でも 主の愛をうけて輝く あふれる主の恵みは いついつまでも。バラはバラのように すみれはすみれのように。私もこのままの姿で ついてゆきます」まるで、自分の心をそのまま言い表してくれているような歌詞だが、本田さんがその境地にたどり着くまでには、人との比較や自信のなさに悩んだ日々もあった。

Free Website Template by FreeHTML5.co

試し読み

新しくなった「クリスチャン新聞福音版」を試し読み!
すべてのページを試し読みできます。
試し読みはこちら

お申込み

単月(単発)でのご購入のほか、定期購読も承ります。
1部 定価33円(本体30円 送料別)
お申込みはこちら