クリスチャン新聞福音版2020年10月号

聖書のことばに聴く 

「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」新約聖書・ルカの福音書23章42節

私を忘れないでほしい

 こんな所に花が咲いていた?二、三日前には気づかなかったのに、もう実がなっている! 新型コロナ禍で自宅にいることが増え、毎日忙しく動き回っていたときには見えなかった道端の草花に目がとまります。季節の変化にハッとした人も少なくないでしょう。

クリスチャン新聞福音版2020年6月号

連載 オカリナ牧師の聖書ゆるり散歩27
<<「何を今さら?」なんてない>>

日本ナザレン教団鹿児島キリスト教会牧師/オカリナ奏者 久保木 聡
  「何を今さら? 無謀にもほどがある!」そう自分に語り掛けてしまうことがありませんか。わたし自身のことで言うなら、さして上手くないギターなのに、自分のオカリナコンサートの伴奏音源を準備できる腕前になりたいのです。すき間時間を見つけては必死に練習しているのがとてつもなく楽しい!  とはいえ、思い描いたように上達しない自分に出会うと「何を今さら?」と前述の言葉が湧き上がってきます。

連載 名画で読む聖書の世界
④「キリストの復活」

町田俊之
 アルブレヒト・デューラーは、ドイツのニュルンベルクに金細工職人の息子として生まれました。父から熱心な信仰と金細工技術を継承しましたが、父親の後を継がずに画家修業に転じました。父親はとても悲しみましたが、それでも息子の道を信じて譲歩してくれました。

Free Website Template by FreeHTML5.co

連載 こころの食卓 英国人のソウルフード
<<英国の秋を彩る「光の器」 >>

案内人*山形優子フットマン(食エッセイスト・ロンドン在住)
 あっという間に黄昏(たそがれ)が迫る英国の秋、広い畑にかぼちゃが無数、オレンジ色の巨大な針刺しのような姿で並びます。真っ黒なカラスが鋭いくちばしでつつくのを横目に、一つ抱き上げるように拾うと、ずっしりした重みが確かな恵みを伝えてくれます。今月は、お腹にもずっしりくる「かぼちゃリゾット」です。かぼちゃは、紀元前五千年以上前から北米大陸南部に自生していたようです。身はもちろん、皮、種、花まで食せて、栄養価も満点です。ところが、英国でも「かぼちゃ頭」など不親切な表現をしたり、「シンデレラ物語」では魔法の杖の一振りで馬車に化けたり、ハロウィンの提灯(ちょうちん)「お化けかぼちゃ」など、ちょっと不当な扱いを受けてきました。

連載 バイブル・コラム いやしの言の葉 <6>
<<集める人生、散らす人生 Ⅰ >>

よく患者さんやそのご家族から「振り返ってみると幸せな人生でした」という言葉を聞くことがあります。でも実際は山あり谷ありで、非常に大変な時期もあったらしいのです。

Free Website Template by FreeHTML5.co

ひとそのあしあと
音楽でおなかは満たされない。でも、気持ちを変える力があると思う。

今月のひと…シンガーソングライター DedachiKenta(デダチケンタ)さん
  日本と米国を行き来する大学生の音楽が世界で注目されている。DedachiKenta(デダチケンタ)さんは、14歳から始めたYoutube配信が国内外で好評を呼び、2018年に、オフィスオーガスタからデビュー。昨年はファーストアルバム「Rocket Science」をリリースした。オンラインイベント「Augusta Camp 2020 supported by いいちこ」(9月26、27日)では、先輩アーティストの山崎まさよし、秦基博、元ちとせらと共演。11月13日に全国公開される映画「アイ・キャン・オンリー・イマジン 明日へつなぐ歌」では、日本語版エンディングテーマ曲を担当する。コロナ禍で有観客でのライブはお預けだが、「みんなを励ます曲を作り続けたい」と、混乱する世界に希望を発信している。

Free Website Template by FreeHTML5.co

試し読み

新しくなった「クリスチャン新聞福音版」を試し読み!
すべてのページを試し読みできます。
試し読みはこちら

お申込み

単月(単発)でのご購入のほか、定期購読も承ります。
1部 定価33円(本体30円 送料別)
お申込みはこちら