クリスチャン新聞福音版2021年12月号

聖書のことばに聴く 

神は仰せられた。「見よ。わたしは、地の全面にある、種のできるすべての草と、種の入った実のあるすべての木を、今あなたがたに与える。あなたがたにとってそれは食物となる。……」神はご自分が造ったすべてのものを見られた。見よ、それは非常に良かった。(旧約聖書・創世記1章29、31節)

「支配せよ」とは誠実に世話をすること

 ある宇宙物理学者が、地球を評してこう言いました。「宇宙の中で地球の位置は、絶妙にファインチューニング(微調整)されているとしか言いようがない。今より少しでも太陽に近ければ灼熱になり、少しでも遠ければ凍りつくだろう。どちらも生物は生存できない。地球は生き物が生きられるように、ちょうど良く設計されている」と。

クリスチャン新聞福音版2022年06月号

連載 イエスの名言 それってありなの? 15
放蕩息子のたとえ・上

水谷潔(春日井聖書教会 協力牧師 キリスト教性教育研究会 会長)
 あるテレビコマーシャルでは女将さんが「そこに愛はあるんか?」と問いかけますが、聖書には「そこに自由はあるんか?」と問いかけるようなたとえ話があります。それは、ルカの福音書15章11節から始まる「放蕩(ほうとう)息子のたとえ」の前半部。

名画で読む聖書の世界 14「説教の前の晩」

町田俊之(バイブル・アンド・アートミニストリーズ 代表 富士見聖書教会 牧師 )
 レンブラントの母親は聖書の熱心な読者であり、彼の描いた絵の中に、たびたび登場しております。レンブラントに、神、人間、自然に対する崇高な意識を最初に植えつけたのはこの母親だったかもしれません。

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連載 子どもに教えて気がついた「漢字の向こうに聖書が見える」 
第3回 「雨が降っても、晴れても神は時にかなって」

ブラッシュ 木綿子(翻訳・編集者)
六月になりました。今月の漢字は雨です。雨は完全に象形文字で、垂れ下がった雲から雨が降る形です。日本は年間を通して雨がよく降りますね。日本語には、雨の呼び名や雨を表す言葉が実に四百以上もあると言われています。例えば翠雨(すいう)という、見るからにきれいな雨の名前もあります。これは青葉に降り注ぐ雨のことで、今回「アジサイと翠雨」をデザインしました。

連載 バイブル・コラム いやしの言の葉 <26>
<受け身の時間>

 芝生の横にペチュニアという花が植えられています。これは安くて長持ちするので我が家ではよく植えます。そのペチュニアの花に、蜂が蜜を求めて来ていました。気ぜわしく花から花へ飛び回りながら蜜を集めている。私は動物も植物も非常に好きなので、しばし蜂の動きとペチュニアに目を留めていました。

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ひとそのあしあと
今こそ音楽の力で祖国ウクライナを助けたい

ソプラノ歌手 オクサーナ・ステパニュックさん
 今こそ音楽の力で、祖国ウクライナを助けたい」。そう語るのは、在日ウクライナ人で、ソプラノ歌手、民族楽器バンドゥーラ奏者のオクサーナ・ステパニュックさんだ。オクサーナさんはこれまで、リサイタル、オペラだけでなく、福島支援コンサートなど、チャリティーコンサートを精力的に行ってきた。そんなオクサーナさんにとって、今回は祖国ウクライナのためのチャリティーコンサート。四月のポーラン大使館での支援コンサートを皮切りに、オクサーナさんによるウクライナ支援コンサートが各地で行われている。

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