レビュー Book:『麦の唄が聞こえる 第三集』及川尚子著(イーグレープ、A5変形、1,500円+税)
「麦は踏まれて踏まれてやがてしっかり根をはり豊かな実をつける夢を持っているから 唄い続けているんだよ…」 素朴な絵、言葉、エッセイで綴られた著者の『麦の唄が聞こ […]
レビュー Book:『C・S・ルイスの贈り物』竹野一男編(かんよう出版、四六判、1,500円+税)
ナルニアシリーズ、悪魔の手紙、キリスト教の精髄…多様な方法でキリスト教を伝えた、文学者・文芸批評家ルイス。本書では日本の詩人、文学研究者、言語学者、編集者が、キ […]
レビュー Book:『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』斎藤惇夫著(教文館、四六判、1,100円+税)
ネズミのガンバを主人公とする児童文学の連作で知られ、キリスト者でもある著者は、福島第一原発事故をきっかけに、子どもたちに物語を書く意味を問い直した。戦前や安保闘 […]
レビュー Book:『それでも夢をもって』レーナ・マリア著(フォレストブックス、四六判、1,000円+税)
生まれつきの障害を積極的に受け止め、その歌声で日本のファンを魅了する著者のエッセー集。大好きだと言う日本、ミュージシャンという表現者として、愛について、等々、一 […]
レビュー Book:『ハリエットの道』キャロル・ボストン・ウェザフォード著、カディール・ネルソン絵(日本キリスト教団出版局、A4変形、1,800円+税)
19世紀のアメリカにおいて、神の助けを信じつつ、自らの手で自由をつかみ取り、多くの黒人奴隷を救い出した「女モーセ」ハリエット・タブマンの物語を絵本にしたもの。苦 […]